ご挨拶

代表取締役社長 宮原慶太

高度経済成長の時代以降、多くの業界同様、電子回路業界におきましても急激なグローバル化の進展に伴い生産工場の海外シフトが加速しておりますが、その中で当社は多数のお客様、協力業者様、材料メーカー様に支えられ、国内生産の質を高めるべくインテグラル型のものづくりを粘り強く着実に続けて参りました。

当社には、国内外のお客様の個々の製品に対する様々なご要求に応える事で培った「粘り強さ」と「すり合わせ力」があります。それに当社が持つ「めっき、薄物、高位置精度等の加工技術」を付加して、製品化する技術力と製品を安定的に作り上げる工場運営ノウハウが当社の強みです。

一方、エレクトロニクス産業における技術革新はとどまるところがなく、これに対応し続けるためには、確かな技術に加えて、豊かな発想力が求められています。当社では、既成の概念に捉われないユニークな発想と、きめ細やかな対応でお客様にとって価値ある提案ができる人づくりを進める事で時代の要求に応えて参ります。

今後は、従来のプリント基板の枠にとどまらない新たな領域での可能性も追求し、これまで培ってきた「技術力」を活かして、時代とともに刻々と変化するエレクトロニクスデバイスへの多様なニーズにお応えすることができる「技術屋集団」を目指して参ります。

これからのサトーセンにご期待ください。

代表取締役 宮原慶太